放射線技師 国家試験
みなさん、こんにちは
スイッチマンです。
今日は放射線物理学の
結構つまずくとこ。
核分裂について
原子力発電所の原理に
沿って解説します。
放射線技師なる人々は
原子力発電所についても
知っておくべきだと思います。
まず核分裂とは
重い核(ウランなど)が
中性子を吸収して2つの
ウランよりも軽い原子に
分裂する事である。
ここでいうウランは
ウラン235の事である。
されるとウラン236ができる。
この236(※以後ウラン236は236と書く)は
不安定でさらに壊変し、
KrやBaになる。
この際、Kr、Baのほかに
中性子とγ線を出す。
即発中性子、即発γ線という。
またKr、Baもまた
不安定な為、壊変を起こす。
その時に放出される
中性子、γを即発よりも
少し遅れて放出されるので
遅発中性子、遅発γ線という。
即発、遅発中性子が
発生してくれるおかげで
別のウラン235にこれらの
繰り返しおこされて
連鎖反応が起きる。
この状態を臨海状態という。
この際にでる光があの有名な
チェレンコフ光である。
原子炉のスイッチオンの状態です。
ウラン235は天然にはほぼ存在せず
天然に存在するウランはほぼ
ウラン238というものです。
ウラン236もでてきて
頭がこんがらがると思いますが(笑)
天然のウラン鉱物を取ってきて
そこからウラン235を抽出してる
らしいです。詳しくは
わかりませんが..(笑)
まあ大事なのは技師の国試に
必要かですからね!
また核分裂で大切なのは
核分裂収率という物です。
軽い原子に分裂すると先ほども
言いましたが、質量数が
90、140ぐらいの原子に分裂
する可能性が高い。
この割合を核分裂収率
といいます。
原子の種類は覚えなくて
大丈夫です。
ピークが二つあってそれぞれ
90付近(山1)、140付近(山2)
である事をしっかり頭に
入れておきましょう。
今日はここまで!!!!