単一、連続スペクトルって何?

こんばんは

 

 

 

今日は、放射線技師の国試で

必ずといっていいほど出てくる




線(単一)スペクトル





連続スペクトル




のお話です。






まず




線(単一)スペクトル

 

単一スペクトルとは

グラフがあってみたいな突起が

あるものです。(笑)


皆さん一度は見たことあるかもですが

 

この角は単一スペクトルです。




例をいえば、アルファ線ガンマ線

光電効果、消滅γ線などです。



励起状態から安定なるときにγ線を

だすがエネルギー準位は励起原子核に固有。

よって線スペクトルとる。

韻踏んでます(笑)




光電効果も光電子のエネルギーの式は

(入射光子のエネルギー)-(電子の束縛エネルギー)で

決まってきます。単純な引き算で

エネルギーが決まってくる。




この単純さ線スペクトルです。




ポイントは単純そう







連続スペクトル


連続スペクトルはなんだか

つまらなさそうなグラフです。


ミミズみたいなやつがいます。(笑)


 

連続スペクトルの部類に入るのは

β線、コンプトン散乱です。



なぜこの人たちが連続かというと



先ほどの線スペクトルにくらべ



単純にエネルギーが決まらない

からです。


β線を例にしてあげますと



β線は



反跳核とβ粒子とニュートリノ

関係でエネルギーが決まるから。

※反跳核とはβ線を出す原子のこと


この反跳核のエネルギーは

 

β線やニュートリノ角度、エネルギー

によって決まる。

 

 

 

この角度の成分までもが

エネルギー決定ならば感覚として

連続スペクトルです。




コンプトン効果も同様に

コンプトン散乱光子のエネルギーが

角度の分布により決まり


コンプトン反跳電子もそれに

伴い決定してくるため。


連続スペクトルとなります。



ちょっと話がややこしく

なっちゃいましたが




ポイントは


エネルギーを出す際


なんか難しそう


となれば連続スペクトルです。(笑)

 

 

 

 

慣れてくれば

 

 

 

単一か、連続かと

分かってくるようになります。






大丈夫ですって皆さん





放射線技師の国家試験に


受かるのが大事ですから。



光学博士のように


光、スペクトラムの天才になれ


と言われている訳ではないです。





国試になんかよくわらないけど


良く出て来るスペクトルって何ぞや。





あまり深く考えず

感覚的な理解で問題ないから(笑)



これで国試解けるから。


重要なのは国試の模試の点数を


大きく上げること。



国試に受かる事です。





放射線技師の仕事で

スペクトルなんて言葉はほぼ

使わないので(笑)




もし、ここ自分得意でなんだか

好きだなーと思うなら

思いっきり掘り下げてもいいと

思います。勉強は

楽しんで


重要です!!





この調子で勉強していきましょう。